「新規開拓の営業メールを作成する手順や例文が知りたい」
「どのようにメールを作成すれば良いのだろう」
と考えていませんか。
結論として、具体的な新規開拓の営業メール作成手順は、以下のとおりです。
- 手順①:送信相手が興味を持ち開封したくなる件名をつける
- 手順②:相手との関係性を伝えて名乗り、警戒を解く
- 手順③:相手に有益な情報提供と課題解決の提案を行う
- 手順④:ネクストアクションを明確に伝える
- 手順⑤:最適な曜日・日時に送信する
ただし営業メール作成の際は他に押さえるべきポイントもいくつかあります。
そこでこの記事では、新規開拓の営業メールを作成する手順や例文、作成時のポイントなどを詳しく解説します。
新規開拓における営業メールを作成する手順
新規開拓において営業メールを作成する場合、基本的なビジネスマナーを守ることに加えて、一目で要件が伝わる件名と簡潔で読みやすい文章を意識しましょう。
ただでさえ営業のメールは読んでもらいにくいため、開封してもらうには相手に余計な時間と手間を取らせない配慮が必要です。
メールの要点が分かりやすく明確な文章作成を心がけ、文字化けを防ぐために機種依存文字や特殊記号は使用しないようにしましょう。
上記を踏まえて、新規開拓において営業メールを作成する手順は、以下の通りです。
- 手順①:送信相手が興味を持ち開封したくなる件名をつける
- 手順②:相手との関係性を伝えて名乗り、警戒を解く
- 手順③:相手に有益な情報提供と課題解決の提案を行う
- 手順④:ネクストアクションを明確に伝える
- 手順⑤:最適な曜日・日時に送信する
具体的に見ていきましょう。
手順①:送信相手が興味を持ち開封したくなる件名をつける
はじめに、送信相手が興味を持ち開封したくなるような件名をつけます。
新規開拓の営業メールは、件名で開封してもらえるかどうかが決まります。
このため、一目で要件を伝えながら思わずクリックしてしまうようなインパクトのある件名でアピールしましょう。
冒頭に【】などを使うと見やすくなりますが、「ご相談」など曖昧な雰囲気になる表現は避けた方が無難です。
具体的な数値や相手にとって有益な情報を記載するなど、受信者が興味を持つことを第一に考え件名を作成します。
1対1で送受信するメールのような件名であるほど開封されやすくなるため、意識して作成すると良いでしょう。
【新規開拓における営業メールの件名例】
- 導入実績〇〇社!△△のご紹介【初回キャンペーンあり】
- 〇〇を使った管理方法は間違い?△△の問題点を真に解決する方法
- 〇〇な御社に最適!△△の課題を解決する□□サービスを紹介
- 〇〇でお困りではありませんか?△△を解決し生産性向上を実現
インパクトを与えることや、「うちの会社のことだ!」と気付くような問題提起、具体的な解決策の提案など、送信先企業が抱えているであろう課題と、提案する消費やサービスの特性を掛け合わせて件名を考えましょう。
なお「〇〇の実績No.1」などのNo.1表示は、優良誤認表記や景品表示法に抵触する可能性があるため、基本的に避けることをおすすめします。
手順②:相手との関係性を伝えて名乗り、警戒を解く
次に、相手との関係性を伝えて名乗り、警戒を解きます。
新規開拓で営業メールを送付する際には、本文冒頭でメールで連絡した経緯を記載します。
特に一斉送信の営業メールではなく、個人のメールアドレス宛に送付する際は欠かさず伝えましょう。
- 〇〇の展示会でお名刺をいただいた
- 〇〇にご参加いただいた
- 〇〇でご一緒させていただいた
このように、どのような関係性であるのかを伝えたうえで会社名と名前を名乗ります。
メールがどこの誰から送られてきたものなのかを相手が把握できれば、警戒心が解かれメール本文を読み進めてもらいやすくなります。
手順③:相手に有益な情報提供と課題解決の提案を行う
次に、相手に有益な情報提供と課題解決の提案を行います。
自己紹介が済んだら、受信者やその企業にとって有益な情報や問題提起・課題解決策を提示します。
新規開拓の営業メールは商品やサービスの売り込みが主たる目的であり、受信した側もそれを分かっています。
売り込みをするからこそ圧倒的に相手にとってのメリットを考え、提案して示すことはビジネスにおいて必要不可欠です。
「売り込みたい」という送信者側の都合であることが伝わると、その先を読んでもらうことは難しくなります。
相手にとって利益やメリットがあることを明確に伝えることで、メールを最後まで読んでもらえる可能性が高くなるでしょう。
本文の内容は分かりやすく簡潔にベネフィットを伝えるよう意識することも重要です。
手順④:ネクストアクションを明確に伝える
相手への情報提供と課題解決の提案を行ったら、次に相手のネクストアクションを明確に伝えます。
送信先である見込み顧客に起こして欲しい具体的な行動(資料請求やトライアル申込など)を分かりやすく記載します。
- 興味をお持ちいただければ、本メールにご返信ください
- 下記URLから資料請求をお申し込みください
このように、次のアクションを明確に記載します。
またメールの末尾には必ず署名をつけましょう。
署名には住所・会社名・氏名・電話番号・メールアドレス・自社の公式ホームページURLなどの情報を記載します。
どこの誰が送信したメールなのかがすぐ分かり、記載したアクション以外にも電話での連絡・公式ホームページの確認など、相手が気になる情報にすぐアクセスできるようにするためです。
なお、メールのなかで商談候補日を提示する場合は、具体的な日時を複数提示しましょう。
候補日を提示すれば相手もスケジュールを検討することができ、結果としてアポイントを獲得できる可能性が高まります。
手順⑤:最適な曜日・日時に送信する
新規開拓の営業メールが完成したら、最適な曜日・日時に送信しましょう。
相手の営業日かつ営業時間帯に送るのは最低限のマナーです。
さらに月末月初や週明け月曜日の午前中などは忙しくなりやすいため、避けることをおすすめします。
業界や業種によって繁忙期や忙しい時間帯がある場合も、その日時を避けましょう。
BtoBで1人の担当者向けに送信するメールではなく、BtoCのメルマガのような多数の人に送付する場合は、通勤時間帯やお昼休憩開始すぐなどの時間帯を狙って配信すると、開封されやすくなります。
新規開拓での営業メールの例文(テンプレあり)
本章では新規開拓での営業メールの例文をパターン別に4種類紹介します。
自社で営業メールを作成する際のテンプレとして、ぜひご活用ください。
- 例文①:自社商品・サービスを紹介するメール
- 例文②:セミナーや展示会への参加を促すメール
- 例文③:サービスのトライアル利用を促すメール
- 例文④:アポイント(商談)依頼メール
- 【番外編】ChatGPTに営業メール作成を依頼する方法もある
それでは見ていきましょう。
例文①:自社商品・サービスを紹介するメール
件名:【約100社の導入実績あり】弊社製品「〇〇〇〇」のご案内
本文:
株式会社〇〇〇〇
〇〇 〇〇様(担当者が不明の場合:〇〇部ご担当者様)
初めてメールをお送りいたします。
株式会社〇〇〇〇の△△と申します。
〇〇株式会社の〇〇様よりご紹介いただき、ご連絡させていただいております。
現在、貴社におかれましては〇〇〇〇の自社運用をご検討中とのことで、
弊社システムがお役にたてるのではないかと考えました。
弊社は、主に中小企業の方向けにWebアプリ開発や運用サポート事業を展開しています。
この度、弊社の製品を△△様にご検討いただけないかと思い、ご連絡差し上げました。
今回ご提案するのは、弊社の「〇〇〇〇」です。
この商品は〇〇〇〇な点や、▽▽▽▽ができる点が他社にはない特徴となっています。
是非、貴社でのお取り扱いをご検討いただけますと幸いです。
つきましては、弊社「〇〇〇〇」をご利用中のお客様の導入事例をお送りいたします。
〇〇業界に特に強く、約100社ほどの企業様にご愛顧いただいております。
システム導入前の準備や運用開始後のポイント、
よくある質問等もまとめておりますので、ぜひご一読いただけますと幸いです。
もしご興味がございましたら、本メール宛にご返信いただければ、詳しくご説明させていただきます。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
ご多忙の中大変恐縮ではございますが、ご検討の程よろしくお願い申し上げます。
————————————————–
株式会社〇〇〇〇
〇〇部 △△△△(**** ****)
住所:〒***-**** 東京都****-****
TEL:03-****-**** / FAX:03-****-****
URL:https://www.*******/
Mail:******@***.co.jp
————————————————–
例文②:セミナーや展示会への参加を促すメール
件名:〇〇セミナー開催のご案内(特別ご招待)
本文:
株式会社〇〇〇〇
〇〇 〇〇様(担当者が不明の場合:〇〇部ご担当者様)
初めてメールをお送りします。
株式会社〇〇〇〇の△△と申します。
◇◇の展示会で〇〇様のお名刺を頂戴し、ご連絡いたしました。
弊社は、〇〇の開発および製造販売をしている会社です。
先日の展示会で御社にて〇〇のサービスを開発されているとお伺いし、
〇〇の面で弊社サービスがお役に立てると考え、ご連絡を差し上げた次第です。
このたび、〇月〇日に〇〇〇〇に関するセミナーを開催いたします。
つきましては〇〇様にぜひご参加いただきたく、ご案内いたします。
<セミナー詳細>
・内容:〇〇担当者が知っておくべき〇〇〇〇〇〇について
・日時:〇〇月〇〇日(〇曜日)13:00~15:30(受付開始12:30~)
・会場:〇〇ビル5F 〇〇会議室
・費用:無料
・定員:30名様(先着順)
・詳細URL:https://XXXXXXXX~~~~.jp/
当日は、今話題の〇〇やそれに伴う市場の動き、それに付随する〇〇についてお話しする予定です。
お席は先着順となっており、本日時点で残席わずかとなっております。
お手数ではございますが、ご出席いただけるようでしたら〇月〇日までにご連絡いただけますでしょうか。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
〇〇様のご参加をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
————————————————–
株式会社〇〇〇〇
〇〇部 △△△△(**** ****)
住所:〒***-**** 東京都****-****
TEL:03-****-**** / FAX:03-****-****
URL:https://www.*******/
Mail:******@***.co.jp
————————————————–
例文③:サービスのトライアル利用を促すメール
件名:【人事評価にかかる時間を平均◯◯%削減】人事評価システム「◯◯」30日間無料トライアルのご案内
本文:
株式会社〇〇〇〇
〇〇 〇〇様(担当者が不明の場合:〇〇部ご担当者様)
突然のメールにて失礼いたします。
株式会社〇〇〇〇の△△と申します。
貴社ホームページを拝見し、ご連絡いたしました。
弊社は中小企業様向けに人事評価システムのクラウドサービス「〇〇」を開発・販売しております。
これまでに〇〇社以上の法人様にご導入いただき、
平均〇〇%の業務時間を削減してまいりました。
弊社の製品は、数名から数百名までの企業様を得意としており、
貴社の基幹システム刷新に貢献できると考えております。
つきましては、「〇〇」の無料トライアルをご案内させていただきます。
30日間ご利用いただいた後、トライアルの中止・有料版への移行のいずれも可能です。
お申し込み期限は◯月◯日までとなります。
以下のお申し込みフォームにご登録いただけますと、すぐにご利用いただけますので、
ぜひご検討いただけますと幸いです。
▽無料トライアルお申し込みフォーム
https://www.*******.co.jp/
ご多用の折恐れ入りますが、何卒ご検討くださいますようお願い申し上げます。
————————————————–
株式会社〇〇〇〇
〇〇部 △△△△(**** ****)
住所:〒***-**** 東京都****-****
TEL:03-****-**** / FAX:03-****-****
URL:https://www.*******/
Mail:******@***.co.jp
————————————————–
例文④:アポイント(商談)依頼メール
件名:〇〇〇のご案内と新規取引のご相談【株式会社〇〇〇〇・△△】
本文:
株式会社〇〇〇〇
〇〇 〇〇様(担当者が不明の場合:〇〇部ご担当者様)
初めてご連絡差し上げます。
株式会社〇〇〇〇の△△と申します。
この度、貴社のWEBサイトを拝見し、メールをお送りいたしました。
貴社事業内容を拝見し、
弊社サービス〇〇がお役に立てるのではないかと思い、ご連絡差し上げました。
弊社は、〇〇を中心に◇◇の製造販売をしている〇〇メーカーです。
子供向け〇〇の商品を主力にしています。
現在、国内〇〇都市への営業展開を展開しております。
つきましては、優れた商品開発力を誇る貴社とぜひともお取引願いたいと存じた次第です。
よろしければ一度ご挨拶させていただき、詳細のご紹介をさせていただけないでしょうか?
弊社の取扱商品概要など、詳細について添付の資料にまとめております。
お忙しいところ恐縮ですが、
ぜひご検討いただき、一度お打ち合わせのお時間をいただければ幸いです。
▽弊社サービス導入事例
https://www.**************.co.jp/
<お打ち合わせ候補日>
・〇月〇日(月)〇時~〇時
・〇月〇日(火)〇時~〇時
・〇月〇日(水)〇時~〇時
・〇月〇日(木)〇時~〇時
上記の日程以外でも、調整は可能でございます。お気軽にお知らせください。
また、何かご不明な点がございましたら、本メールに返信の形で担当〇〇までお問合せくださいませ。
何卒ご検討くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
————————————————–
株式会社〇〇〇〇
〇〇部 △△△△(**** ****)
住所:〒***-**** 東京都****-****
TEL:03-****-**** / FAX:03-****-****
URL:https://www.*******/
Mail:******@***.co.jp
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【番外編】ChatGPTに営業メール作成を依頼する方法もある
番外編として、話題のChatGPTに新規開拓の営業メール作成を依頼する方法もあります。
ChatGPTに新規開拓の営業メール作成を依頼する場合、以下の手順で進めましょう。
- STEP①:営業メールの概要を簡潔に入力する
- STEP②:営業メール文面のスタイルを指定する
- STEP③:伝えたい情報(要点)を簡潔に入力する
- STEP④:必要に応じて修正・微調整する
- ChatGPTが出力した文章がこちら
STEP①:営業メールの概要を簡潔に入力する
まず、営業メールの概要をChatGPTへ簡潔に入力します。
たとえば「新製品のご提案」「無料トライアルのご案内」など、メールの目的が端的に伝わる言葉を選びます。
これによりChatGPTはメール作成の目的を正確に把握することができ、適切な文面の生成が可能となります。
STEP②:営業メール文面のスタイルを指定する
次に、新規開拓の営業メールにおける文面のスタイルを指定しましょう。
フォーマルな文体・カジュアルな文体・またはその中間など、相手との関係性や状況に応じて適切な文体を選びます。
文体を指定することでChatGPTが適切な表現や言い回しを選択でき、生成するメール文面が希望に近いものとなります。
STEP③:伝えたい情報(要点)を簡潔に入力する
文面のスタイルを指定したら、ChatGPTに伝えたい情報を簡潔に入力しましょう。
一例として、「〇〇社以上の法人が導入」「平均〇〇%の業務時間を削減」「得意とする業界」「トライアルの申込方法」など、相手に伝えたい情報を要点ごとに書き出します。
冒頭の挨拶や綺麗な言い回し表現などの入力は不要です。
STEP④:必要に応じて修正・微調整する
ChatGPTに文面を生成してもらったとき、一度で納得いく文面が出来上がるケースは少なく、多くの場合は修正や微調整が必要です。
内容や表現が適切かをチェックし、必要に応じて手直ししましょう。
文面が想定と大きく異なる場合は指示出しが不足している可能性があるため、再度STEP③に戻り伝えたい情報を入力します。
ChatGPTが出力した文章がこちら
具体的に、ChatGPTを使って文面を作成した例を見てみましょう。
【ChatGPTへの指示内容】
新規開拓の営業メールで、製品の無料トライアルを推進するためのメール文体を作成して。
文面のスタイルは、フォーマルとカジュアルの中間、
製品名は「クラウドGPT」、100社以上の導入実績あり、平均80%の業務時間を削減、数名〜数百名の法人を得意とする、30日間の無料トライアルを実施。
【以下、ChatGPTからの回答】
件名: クラウドGPTの無料トライアルをご利用ください
尊敬する〇〇様(会社名/名前),
お世話になっております。
私たち〇〇社は、100社以上の法人様にご利用いただいているクラウドGPTをご紹介いたします。
クラウドGPTは、幅広い業種での活用実績があり、平均80%の業務時間の削減に貢献しております。
クラウドGPTは、従来の業務プロセスを効率化し、生産性を向上させるための革新的なツールです。
簡単な操作で、膨大なデータを高速に処理し、的確な情報を提供します。
さらに、クラウドGPTは法人向けのカスタマイズも可能であり、数名から数百名のユーザーに対応できる柔軟性を持っています。
このたび、クラウドGPTの優れた機能と効果を実感いただくため、30日間の無料トライアルを実施しております。
無料トライアル期間中は、お客様の業務における実際のシナリオに基づいたテストを行い、クラウドGPTがどのようにお役立てできるかをご確認いただけます。
当社のクラウドGPTは、貴社の業務効率化において大きな助けとなることでしょう。
導入実績の豊富さと多様な業界での成功事例から、その効果は証明されています。
是非とも、クラウドGPTの無料トライアルをご利用いただき、その優れた機能とパフォーマンスをご体感ください。
トライアルの申し込みやご質問については、下記の連絡先までお気軽にお問い合わせください。
───────────────────────
■ クラウドGPT 30日間無料トライアルについて
───────────────────────
□ 期間: 30日間
□ 特典:
クラウドGPTのフル機能へのアクセス
専任のサポート担当者からのサポート
カスタマイズの相談
□ お問い合わせ・お申し込み先:
メールアドレス: info@yourcompany.com
電話番号: 012-3456-789
ChatGPTを運営するOpenAI社はアメリカの企業であるためか、英語表現をそのまま日本語にしたような文章も見受けられます。
これらを普段のメール表現に修正し自社の情報を記載すれば、少なくとも0から書き起こす場合と比較して時短でのメール作成が可能となるでしょう。
新規開拓で営業メールを送る際のポイント
本章では、新規開拓で営業メールを送る際のポイントを紹介します。
- ポイント①:KPIの設定と分析を欠かさない
- ポイント②:営業メールリストを準備する
- ポイント③:自社ドメインからの営業メール送付が望ましい
- ポイント④:ZIPファイルの添付は避ける
- ポイント⑤:返信が来たら可及的速やかに対応する
- ポイント⑥:商談に繋がったら事前に成約率を向上させる方法を考えておく
詳しく解説します。
ポイント①:KPIの設定と分析を欠かさない
新規開拓で営業メールを送る前に、メール送信におけるKPIを必ず設定しましょう。
KPIを設定せずに営業メールを展開すると、ただ闇雲にメールを配信するだけになってしまい、正しく効果測定ができず今後にも活かせないからです。
営業メールにおけるKPIを設定するには、以下の指標を用いるのがおすすめです。
- 開封率
- クリック率
- 配信数
- 返信数
自社に適切かつ効果的なKPIを設定することが重要となります。
後日、新規開拓の営業メールを送信したら、効果測定を行いPDCAに活かしましょう。
営業メールの送付と効果測定を合わせて行うことでPDCAの速さが上がり、短期間で成果を向上させやすくなります。
ポイント②:営業メールリストを準備する
新規開拓で営業メールを送付する前に、営業メールリストを準備しましょう。
用意した営業メールリストが質の高いものであるほど、営業メール送付後の成果を得やすくなります。
手元に営業メールリストを用意する方法は、以下の3つです。
- 社内メンバーが保有するメールアドレス情報を集約・リスト化する
- メールリストを購入する
- 営業リスト作成ツールを活用する
- 営業代行会社に作成を依頼する
社内の情報を集約してリスト化するのは、会社規模によっては膨大な時間がかかり難しい可能性があります。
もしこの方法が難しければ、メールリストを購入するか営業代行会社にリスト作成を依頼することになるでしょう。
メールリストを購入する場合、本当に自社にとって効果的なリストとなっているのかを見定めにくいのは一つの難点です。
また営業リスト作成ツールを活用するのは効果的ではありますが、最低取引額が50万円に設定されているなど、手が届かないこともあるでしょう。
もっともおすすめするのは、営業代行会社にリスト作成を依頼することです。
営業代行会社に依頼すれば、自社にマッチする新規開拓の営業メール送付リストを作成してもらうことができ、さらに送信手配やKPIの分析までしてくれる会社もあります。
自社のニーズや予算と合わせて、ぜひ検討してみてください。
ポイント③:自社ドメインからの営業メール送付が望ましい
新規開拓の営業メールを送信する際は、自社ドメインからのメール送付が望ましいです。
立ち上げ直後のスタートアップ企業などの場合、無料でアカウント作成できるGmailなどのフリーメールアドレスを利用している方もいるでしょう。
営業メールを送信する際は、フリーメールアドレスよりも自社ドメインのメールアドレスの方が確実に信頼感を与えることができます。
自社のブランディングや真剣さを伝える観点からも、自社ドメインを未取得の場合は、まずドメイン取得するところから始めましょう。
ポイント④:ZIPファイルの添付は避ける
新規開拓で営業メールを送付する際に、ZIPファイルの添付は避けることをおすすめします。
近年ではZIPファイル(パスワード有無に依存しない)を添付したメールによるサイバー攻撃が急増しており、取引のない企業からZIPファイル付のメールを受信した際は、開封せずに削除するよう通達が出ている企業が多いです。
メールを送受信するメールサーバーや受信者側の端末では、通常ウィルスチェックが行われますが、暗号化されたZIPファイルに対してはウイルスチェックができず、ウイルスに対する脆弱性が高くなるのが理由です。
つまり「知らない企業からのZIP付きのメール」は、問答無用で削除されると認識しておきましょう。
そもそもZIPファイルを添付したい場合というのは、複数ファイルかつ容量が大きな資料を送付するケースが考えられますが、いきなりファイルを送付しても読んでもらえるとは限りません。
メール本文で訴求し、相手から問い合わせをしてもらった際に資料を送付する、詳細は自社ホームページで確認してもらう、どうしても添付ファイルをつけたい場合はPDF1枚にまとめ容量を小さくするなどの工夫が必要です。
ポイント⑤:返信が来たら可及的速やかに対応する
新規開拓を目的に営業メールを送信したのち、返信を受け取ったらすぐに対応しましょう。
問い合わせメールを送信しても返信がなかなか来ないと、不安やストレスを感じた経験は誰にでもあるはずです。
また、返信を速くすることで「仕事ができる」「マメで誠実である」という印象を持たれやすいというプラスの効果もあります。
返信は速ければ速いほど良いですが、何かしらの理由で対応を開始できない場合もあるでしょう。
その際は、連絡をいただいたことへのお礼と対応が遅れてしまう旨、いつまでに回答するかを記載して一度お相手に返信します。
そのうえで期日までに忘れずに対応するようにしましょう。
ポイント⑥:商談に繋がったら事前に成約率を向上させる方法を考えておく
商談に繋がった場合は、アポイント前に成約率を向上させる方法を考えておくことが大切です。
顧客から商談の機会を獲得したら、徹底した事前準備を行いましょう。
可能な限り事前に、顧客が持つ現状の悩みや不安・解決したい課題をヒアリングし、自社商品やサービスをどのように売り込むかの戦略を立てます。
商談の前に情報収集しておくことで、顧客の悩みや課題に対してより最適で刺さる提案に繋がりやすく、結果として成約率も高まるでしょう。
ただ、新規開拓で送っている営業メールであることから、対面で会う前は十分な信頼関係が構築されていないことも多々あります。
信頼関係が構築されていない状態で深い話をすることに抵抗がある人も多く、無理に情報を引き出そうとして嫌がられてしまい、アポイントがキャンセルにならないように注意が必要です。
「10通のメールよりも1本の電話」という言葉があるように、可能ならメールだけではなく、電話、ビデオ会議なども活用しながらヒアリングができると良いでしょう。
新規開拓で営業メールを送るメリット・デメリット
新規開拓で営業メールを送るメリット・デメリットを紹介します。
営業メール送付による販促を検討されている方は、ぜひチェックしてみてください。
それぞれ解説していきます。
新規開拓で営業メールを送るメリット
新規開拓で営業メールを送るメリットは、以下の4点です。
- 短時間で効率的に営業活動ができる
- 自社のサービスや取り組みを手軽に知ってもらいやすい
- やり取りの内容を文面に残せる
- 効果測定ができる
新規開拓で営業メールを活用すると、相手の居場所に関係なくかつ一斉に情報を配信することができます。
このため短時間で効率的な営業活動につながるのは大きなメリットでしょう。
テレアポや訪問営業と異なり、担当者が不在で会話ができないということもなく、自社のサービスや取り組みを手軽かつ確実に届けることが可能です。
またメールというツールの特性上やり取りを文字で残すことができ、後の分析やアプローチ検討の際に役立ちます。
営業を受ける顧客側も内容を後から見返すことが可能で、転送すれば容易に社内で情報共有できるなど、利便性が高いです。
営業メールの場合、ツールを活用すれば効果測定も可能となります。
新規開拓で注目すべき開封率やクリック率を把握すれば、メール営業はもちろん、その他の営業活動にも得られたデータを活用でき、自社の利益向上に役立てられます。
新規開拓で営業メールを送るデメリット
新規開拓で営業メールを送るデメリットは、以下の4点です。
- 興味を引くタイトルでないと開封すらされないことも
- 相手の反応が見えない
- その他の営業手法よりもアポイント率が低くなりがち
- 何度も送付するとかえって信頼低下につながることも
新規開拓の営業メールは、相手の立場では原則知らない人から届くメールであるため、タイトルがよほど興味を引く内容でないと開封すらされません。
さらに非対面かつ会話がないことから、返信が来ない限り相手の反応が分からないでしょう。
内容次第では相手の反感を買ってしまうこともあるため、新規開拓として営業メールを送付する際は、いつも以上に失礼がないよう細心の注意を払う必要があります。
メールは一方通行のツールであるため、開封して読むかどうかは相手次第です。
これらの関門を突破しアポイントに繋げるためには、魅力的なタイトルにする・文面を工夫するなどの対策が必要不可欠と言えます。
また、返事がないからと言って何度も送付すると、送付内容が変わっていたとしても受信者から嫌がられてしまい自社に悪い印象を持たれてしまうことも。
新規開拓で営業メールを送付する際は、とにかく送付するのではなく、相手にとって有益な情報かどうかを見極め、価値提供ができるという確信を持って情報を届けることが大切です。
新規開拓の営業メールで成約率を高めるコツ
新規開拓の営業メールで成約率を高めるコツは、以下の3点です。
具体的にみていきましょう。
コツ①:社内のPDCAを素早く回していく
新規開拓に営業メールを活用するなら、PDCAを素早く回していくことが大切です。
PDCAを素早く回せば、成約までの期間がグッと短縮されやすく、より早く成果に近づくことができます。
返信の速さは顧客からの信頼獲得にも繋がりますから、スピード感を大切に行動することに損はありません。
営業メールは送信後の返信に対してやり取りをするだけでなく、適切な効果測定を行うことも重要です。
検証と結果をスピーディーに繰り返すことで、営業メールの成約率や反応率が向上するスピードも高まっていきます。
コツ②:ツールを活用して質の高いリストを作成する
ツールを活用して質の高いリストを作成することも、新規開拓の営業メールで成約率を高めるコツです。
新規開拓で営業メールを送付するなら、質の高いリストが必要不可欠です。
しかし人力で情報を集めリスト化するのは膨大な工数がかかるため、なかなか難しいでしょう。
そこでメールアドレス収集ツールを使用してリストを作成することをおすすめします。
メールアドレス収集ツールとは、手間やコストがかかる企業の営業リストを自動で作成してくれるシステムです。
ツールによっては随時更新作業が入るため、最新情報を常に得ながら営業活動を実施できます。
収集ツールを選ぶ際には、情報の精度の高さ・自社のターゲット層と合うか・サポート体制は充実しているかの観点で選ぶと良いでしょう。
ツールによってはメール配信まで可能なものもあるため、更なる効率化にも繋がります。
コツ③:営業メール送信後のフォローを徹底する
営業メール送信後のフォローの徹底も新規開拓には欠かせません。戦略的に営業メールを送信したとしても、成約に繋げるためのフォローができていなければリードの獲得はできません。とはいえ、闇雲にコンタクトや打ち合わせをしてもなかなかリード獲得は難しいでしょう。
そんな時には、インサイドセールスを活用して顧客育成することを推奨します。
定期的なフォローアップやカスタマイズされた情報提供を通じて、顧客との信頼関係を築くのがインサイドセールスの役割です。また、顧客のニーズに合った提案が可能になり、成約率の向上が期待できます。
新規開拓とインサイドセールスを掛け合わせることで、効率的かつ効果的な新規顧客の獲得が可能です。
インサイドセールスの立ち上げや運用効率にお悩みの企業様には、LEAGLE(リーグル)株式会社のインサイドセールス支援がおすすめです。
LEAGLEのインサイドセールス支援は、ターゲットリストのなかから確度の高いリードのみをエスカレーションし、訪問後の案件化率向上を力強くアシストします。
- コールドコールの段階から受託しホットリードを獲得可能
- ターゲットリストのなかから確度の高いリードにのみアプローチ
- パイプライン管理による中長期的な商談の創出
実際に外資系ハードウェアベンダーに対する支援実績では、リストマネジメントやフォローコール活動などを通して1四半期あたり80件のアポイントを達成し、クライアントのリソース不足やKPI未達といった課題をカバーしました。
またLEAGLEならインサイドセールスだけでなくマーケティング活動・リードジェネレーションの段階からクロージングまで包括的な支援を提供可能なので、貴社の活動状況・課題にあわせて最適なソリューション/プランを提案することができます。
まずは資料請求やオンラインカウンセリングだけでもお気軽にお問い合わせください。
コツ④:営業代行会社に依頼する
新規開拓に営業メールを活用したいと思ったら、営業代行会社に依頼するのも一つの手段です。営業代行会社に依頼すると、質の高いリスト作成からメール送付・効果測定を一任できます。
自社でリストを準備する場合、手作業で作成するのは労力がかかりますし、前述のツールを活用してもアプローチに必要な戦略が分からないと難しくなりやすいです。
効果的だと思って進めていても、成果が出ない・アポイントに繋がらない際にどこを改善すれば良いか分からないこともあるでしょう。
営業代行会社を活用すると、新規開拓の営業メール対応はもちろん、新規開拓のプロが貴社の課題と要望をヒアリングし、本当に効果的かつ課題解決に必要なアプローチをしてもらえます。
そこで次章では、新規開拓の営業メールを外注したい企業に最適な営業代行会社であるリーグルを紹介します。他の営業代行会社と比較したい企業の担当者様は、下記記事も参考にご覧ください。
新規開拓の営業メールを外注をしたいならリーグルがおすすめ
結論として、新規開拓における営業メールにお悩みなら費用対効果が高い営業会社である『リーグル』に代行依頼するのがおすすめです。
『リーグル』は、700社以上のBtoBセールス・マーケティング支援実績を持つ、セールスクラウドのリーディングカンパニーです。
さまざまなマーケティング支援サービスを提供しており、質の高いアポイントを獲得すべくターゲティングから顧客接点を構築・ナーチャリングまで幅広いノウハウに長けています。
「新規開拓のために営業メールを送付しナーチャリングを行いたい」と言っても、安定的にニーズを増やしたい・短期集中で新規顧客を獲得したいなど、その要望は各企業によって異なります。
各企業の要望を正確に汲み取り、顧客分析からアポイント獲得による案件化・その先の収益化に必要なPDCAによって成果をあげる論理的なアプローチをしてもらえるのが特徴です。
なかでもIT・テクノロジー分野で高い実績を誇る企業であり、これらに該当する企業は利用を検討してみてはいかがでしょうか。
本章では、リーグルの魅力やサービス詳細について深く掘り下げていきます。
リーグルの魅力
『リーグル』の魅力は大きく以下の4点です。
順番に見ていきましょう。
魅力①:さまざまなニーズに応えたプランを用意
『リーグル』では、さまざまなニーズに応えるためのプランを用意しています。
自社の営業プロセスにおいて営業メールの活用を検討している企業は、三者三様の課題を抱えています。
「安定的に新規案件を増やしたい」「今すぐに新規案件を増やしたい」「効率的に新規案件を獲得したい」といった具体的な営業課題に沿って適切なプランを見つけられるのです。
ターゲティングやアプローチ方法のプランニングから、リード獲得と育成施策を実行、短期的なサイクルで効果測定を行い、結果をプランニングや施策に反映します。
このように論理的なアプローチを行いながらPDCAをスピーディーに回すことで成果を最大化するため、「本当の成果」を得られるのです。
魅力②:新規営業分野に特化し、売上を伸ばす提案が得意
『リーグル』は、新規営業分野に特化し売上を伸ばす提案が得意です。
マーケティング・新規営業分野に特化しているリーグルに依頼すると、週1回の打ち合わせにおいて想定仮説の検証結果や次週のアクションを決定し、相互コミュニケーションから活動成果の向上とパイプライン拡大にフォーカスします。
依頼企業のマーケティング部門やセールス部門とも連携しセグメントごとのトークやコンテンツを作成するため、自社に最適なマーケティングが実現するのです。
業務効率化によるコスト削減ではなく、各種BtoB分野向けの新規開拓営業により売上・利益を上げる提案でマーケティングと営業をワンストップで繋ぐのが特徴。
リーグルのサポートを受けると再現性のある戦略を知ることができ、長期的な企業の発展にも大きく役立つでしょう。
魅力③:IT業界を中心に大手企業への豊富な導入実績
『リーグル』は、IT業界を中心に大手企業への豊富な導入実績があります。
約700社のIT業界での実績があることで、難しいIT用語の理解が早いことはもちろん、業界特有の課題を熟知しており、顧客との対話がスムーズです。
情報システム部門を中心とする約50,000件以上の担当者情報等を保有しており、キーマンリサーチやターゲット企業の抽出が可能となります。
分野次第ではすぐに立ち上げ可能で、豊富なBtoBセールスマーケティング支援実績を活かしてターゲティングからナーチャリングまでをサポートするのが特徴です。
結果として、自社のみで営業活動を行うよりも費用対効果が高くなります。
魅力④:コール担当者の高いスキルで成果を最大化
『リーグル』では、コール担当者の高いスキルによってテレアポの成果を最大化しています。
一般的に、営業代行会社によって在籍するアポインターの質は大きく異なります。
そこで営業代行会社を選ぶ際は、アポインターへの具体的な指導方法・研修内容や業務体制の確認は欠かせません。
リーグルでは、蓄積した独自のナレッジを活用してコール担当者のトレーニングを強化しており、徹底したトレーニングを受けたスタッフより高いサービスを提供しています。
またシステム活用によりコール活動を可視化しているのも特徴で、成果を最大化させる改善サイクルを徹底して行なっているのです。
結果として、キーマン(選定担当者)への接続率平均が30〜40%、対キーマンへのオプトイン獲得率が40〜50%と、その成果は数値としても表れています。
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リーグルのサービス詳細
『リーグル』では、顧客のニーズに答えるためのさまざまなプランが用意されています。
ここではリーグルにおける代表的なプランについて詳しく説明していきますので、課題解決の参考にしてください。
- インサイドセールス|自動でリードと商談を作成するクラウドサービス
- コールドコール|調査型コールサービス
- フォローコール|WEBや展示会・セミナーの費用対効果がみえる
- メディア掲載サービス|展示会よりも効果が高い
- スゴイリスト|キーマンの情報のみを提供する
- スゴイアポ|速戦即決!セールス・マーケティング
順番にご説明します。
インサイドセールス|自動でリードと商談を作成するクラウドサービス
リーグルの「インサイドセールス」は、ハウスリストへのフォローを両軸に、確度の高いアポイント(SAL)を創出するのに最適なプランです。
「今すぐ具体的な提案をしてほしい」という購買意欲が高い顧客を除き、ほとんどのケースでは商品やサービスを販売する側が起点となり購買意欲を徐々に育成する必要があります。
そこで週次で打ち合わせを実施し、想定仮説の検証結果やレビュー・次週のアクションを決定。相互コミュニケーションから活動成果の向上とパイプライン拡大にフォーカスした取り組みを行います。
受注に必要とするデータ・プロセスをITで一本化し、依頼企業のマーケティング部門やセールス部門と連携し、セグメントごとにトークやコンテンツを作成することで、スピーディーかつ的確なアプローチが可能となるのです。
安定的かつハンズフリーなリード獲得の仕組みを構築し、自動でリードと商談を作成、営業ターゲット情報を一元管理し、営業戦略を立案・的確にアプローチをすることで、煩雑な作業をまとめて見える化し、安定的に商品が売れる仕組みを提供してもらえます。
コールドコール|調査型コールサービス
「コールドコール」とは、業種や企業規模、地域などの条件でターゲットを選定し、キーマンリサーチ及び、新規案件獲得、または調査を目的としたコールドコールを実施するサービスです。
ターゲット企業へのキーマンリサーチコールを通じて、担当者確認やニーズ確認を行います。またアポイント調整、メールでのコミュニケーションも可能です。
週次でのレビューと訪問フィードバック会議を実施しながら、リストが最適化しているかの擦り合わせや進捗確認を行うため、20〜30%という高い確率でのアポイント取得が実現します。
自社事例の横展開や競合製品導入企業のリプレイスなど、中長期的にセールス・マーケティング施策やリードナーチャリングを検討している企業、「思ったように新規顧客を獲得できない」という悩みを抱えている企業におすすめするサービスです。
フォローコール|WEBや展示会・セミナーの費用対効果がみえる
「フォローコール」とは、展示会やWebメディア掲載などで獲得したリード情報や、蓄積したハウスリストに対して、リード調査や新規案件獲得を目的にフォローコールを実施するサービスです。
依頼件数全てのリストにコールを実施し60〜80%のコンタクトをとることをKPIとしており、獲得したリードの効率的な育成に繋がります。
自社の印象が顧客に残っているうちにコールしてもらえるため「イベントで名刺交換をしたが、時間が経ち印象が薄れてしまった」というような事態を防ぎ、顧客との良好な関係を維持できるのです。
イベント時の担当者がキーマンでない場合は、担当者にキーマンを紹介してもらえるよう依頼します。
メディア掲載サービス|展示会よりも効果が高い
リーグルの「メディア掲載サービス」とは、各メディアとリーグルが共同で提供するリード獲得保証型プロモーションサービスです。
メディアに掲載した貴社のホワイトペーパーや事例などをダウンロードした方に対してフォローコールを実施し、コール時に見込みありと判断した企業に対してはアポイントセッティングまで行います。
経験豊富なエキスパートが対応するため質の高いアポイントを取得しやすく、アポイントに至らなくても詳細なレポートを受け取れるのが特徴です。
自社のみで作業を行った場合、ダウンロードした方のリード獲得が不定期となってしまい、さらに担当者が管理画面から取得した個人情報を都度エクスポートする必要があるなど、かなりの手間と工数がかかってしまいます。
加えて、最後にまとめてエクスポートすると、ダウンロードから日が経ってしまっており鮮度が落ちてアポにつながらないことがあります。
そこでリーグルでリード管理・即時フォローすることでアポイント率の向上に繋がり、さらにエンドユーザー目線では手厚いフォローをしてくれると信頼につながるのです。
結果として展示会に出展するよりも低コスト、かつ効率的に見込み顧客のリストを集めやすくなります。
スゴイリスト|キーマンの情報のみを提供する
「スゴイリスト」は、ターゲット企業の「現時点のキーマン」に事前アプローチをし、資料の送付承諾を得た方のリストを納品する新しいマーケティング・セールス支援です。
業種・企業規模・地域などアプローチしたい企業のキーマンのみにアプローチするため、提供されたリストの担当者に会えば商談に進む可能性が高くなります。
マーケティング施策への活用はもちろん、テレアポを含む営業効率が格段にアップし、積極的なアプローチが可能です。
すぐに商談に繋がらなくても長期的にアプローチする価値もあるでしょう。
キーマンのアプローチリストを手に入れて、展示会やセミナー開催といった手間を省きたい企業にもおすすめできます。
スゴイアポ|速戦即決!セールス・マーケティング
「スゴイアポ」とは、「キーマンの特定とすぐに訪問可能なアポイント済リスト」を提供するサービスです。
企業規模・業種・部門を指定したうえで、リーグルが独自に抽出したリストをもとにキーマンのアポイントを取得します。
商品やサービスの紹介を目的としたアポイント取得済みのリスト=現時点でホットな方であるため、営業担当者がすぐにキーマンと商談でき、利益向上に大きく寄与するでしょう。
【導入事例】リーグルの実績
『リーグル』の導入事例は以下の通りです。
リーグルは、IT業界を中心に大手企業への豊富な導入実績を持っています。
外資系メーカー A 様の事例
結果:2ヶ月間の活動で500件のリストに対しアポイントを97件獲得
利用サービス:コールドコール
ポイント:
ターゲットとする業界が限定されていたため、規模でセグメントに分類したうえでセグメント毎に仮説を立てアプローチ手法を変更、コール先の優先順位を設定。
クライアントは数名の営業担当で全国をカバーする体制であったため、アポイントを取る際に地域を考慮し、かつ「話を聞くだけ」など成約確度が低いものは除外。
外資系ハードウェアベンダー様の事例
結果:3ヶ月でアポイント80件獲得
利用サービス:インサイドセールス
ポイント:
各キャンペーンごとにトークシナリオを作成し、リストを徹底管理、週次でのレビューと訪問によるフィードバック会議を実施した。
1,000リードへアプローチを行い、過去取得済みリードであるハウスリストには精査した企業のみにコール、イベントやインバウンドリードへコールを行いながらアポイントを調整。
リーグルにおけるその他の事例
リーグルでは紹介した2社以外にも、IT企業を中心に多くの企業から選ばれています。
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まとめ|新規開拓の営業メール作成ならリーグルにおまかせ!
新規開拓における営業メールの作成手順や例文、送付時のポイントなどを解説しました。
結論として、新規開拓の営業メールは以下の手順で作成します。
- 手順①:送信相手が興味を持ち開封したくなる件名をつける
- 手順②:相手との関係性を伝えて名乗り、警戒を解く
- 手順③:相手に有益な情報提供と課題解決の提案を行う
- 手順④:ネクストアクションを明確に伝える
- 手順⑤:最適な曜日・日時に送信する
加えて営業活動の一環として営業メールを送付する場合は、KPIの設定と分析、質の高いメールリストの作成、自社ドメインの取得など、事前準備も欠かせません。
また、新規開拓の営業メールでの成約率を高めるコツの一つとして「営業代行会社に依頼すること」をお伝えし、おすすめの会社として『リーグル』を紹介しました。
リーグルを活用すれば「新規開拓における効果的な営業メールノウハウが自社にない」「今のやり方で本当に正しいのか分からない」などの悩みを解決でき、社内の営業活動全体を見直すことが可能です。
リーグルで提供されている複数のサービスのなかから、自社のニーズに合わせてカスタマイズできますので、気になる方はぜひ無料相談してみてください。
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新規開拓の営業メールに関するQ&A
最後に、新規開拓の営業メールに関するよくある質問を紹介します。
気になる質問があれば、ぜひチェックしてみてください。
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