成果報酬型の営業代行おすすめ10選!特徴や相場・メリットデメリット・選び方まで徹底解説

「成果報酬型の営業代行会社に依頼したい」「成果報酬型の営業代行ってどうなんだろう?」と考えている企業の担当者が多いでしょう。

成果報酬型の営業代行とは、成果が発生したタイミングでだけ費用が発生する報酬体系で、1件あたりの相場は1万〜1.5万円です。

アポイント獲得など成果が出た場合のみ費用が発生するため、不要なコストがかかりにくいのが大きなメリットですが、獲得されたアポイントが自社の希望に合わない場合や、想定より成果が出たことで結果としてコストが膨らんでしまうなどのデメリットもあります。

そこでこの記事では、成果報酬型のおすすめ営業代行会社を紹介したのち、成果報酬型の営業代行について詳しく解説します。

目次

成果報酬型の営業代行会社おすすめ10選

まず、成果報酬型の営業代行会社おすすめ10選を紹介します。

各社の強みやおすすめポイントを紹介しますので、ぜひご覧ください。

リーグル株式会社

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リーグル』は、700社以上のBtoBセールス・マーケティング支援実績を持つ、セールスクラウド(営業支援)のリーディングカンパニーです。

インサイドセールスなどさまざまなマーケティング支援サービスを提供しており、質の高いアポイントを獲得すべく、ターゲティングから顧客接点を構築・ナーチャリング(見込み顧客を購入する状態まで育成すること)まで幅広いノウハウに長けています。

「新規顧客を獲得したい」と言っても、今すぐ一定の新規案件を獲得したい・効率的に新規案件を増やしたい・安定的にニーズを増やし続けたいなど、その要望は各企業によって異なります。

各企業の要望を正確に汲み取り、アポイント獲得による案件化とその先の収益化に必要なPDCAによって成果をあげる論理的なアプローチをしてもらえるのが特徴です。

なかでもIT・テクノロジー分野で高い実績を誇る企業であり、これらに該当する企業は利用をぜひ検討してみてください。

▶︎リーグルについて詳しく知りたい方は「6章:営業代行を依頼したいならリーグルがおすすめ」をご覧ください。

株式会社エグゼクティブ

株式会社エグゼクティブ

出典:株式会社エグゼクティブ

株式会社エグゼクティブ」は、成果報酬型の料金体系で営業代行や営業支援を提供する営業代行会社です。

電話による見込み客の獲得や、HP分析などのデジタル営業、商談を含む営業活動の全てを担うサービスも展開しています。

ターゲットは法人専門で、形がない商材や説明が難しい特殊商材なども得意としています。

営業を外部に依頼したいと考えつつも、自社にとっての最適解がわからず詳細を検討中の方にも有用な営業代行会社です。

株式会社アイランド・ブレイン

株式会社アイランド・ブレイン

出典:株式会社アイランド・ブレイン

株式会社アイランド・ブレイン」は、成果報酬型で営業代行・テレアポ代行を提供する営業代行会社です。

BtoBを専門に扱っており、全ての業種・条件の営業代行で一律の成果報酬型料金体系(16,500円/件 ※税別)となっています。

その他の月額固定費はもちろん、リスト作成やトークスクリプトの作成にも費用がかからず、リスト追加やトーク内容の変更なども無制限で対応してもらえるのが特徴です。

アポインターは全員社員かつ業種・サービス内容によって専門チームを結成し、営業代行を実施します。

分かりやすい料金形態で営業代行を依頼したい方に、おすすめする営業代行会社です。

株式会社ウィルオブ・ワーク

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出典:株式会社ウィルオブ・ワーク

株式会社ウィルオブ・ワーク」は、営業課題に合わせて専門チームを構築できるBtoB特化の営業代行サービス「セイヤク」を運営しています。

テレアポを含む各種営業支援やインサイドセールス代行支援など、営業を熟知するプロジェクトマネージャーを中心とする専門チームを編成し、営業正社員を固定配置しています。

購買意欲の高い顧客の営業リストやノウハウが詰め込まれたトークスクリプト作成にも対応可能で、トークスクリプトは定期的なブラッシュアップをしてもらえるのが特徴です。

25年以上に渡って、中小企業やエンタープライズ企業の営業活動を支援している企業ですので、これらに当てはまる方に有用な営業代行会社と言えます。

株式会社完全成果報酬

株式会社完全成果報酬

出典:株式会社完全成果報酬

株式会社完全成果報酬」は、成果報酬型の営業代行会社です。

テレアポにおけるアポイント獲得や、見込み顧客の訪問と商談代行など、オプションサービスの一部を除き成果報酬型となっています。

初期費用無料(30万円以上の予算の場合)、月額固定費無料であるため固定費をかけることなくスタートできます。

営業パーソンは全員社員であり規定のトレーニングを受けた後に、300時間以上の営業実務経験をした人に徹底されているのが特徴です。

社員は全員が飛び込み営業を経験しているなど、成果を出すための営業力に定評がある営業代行会社です。

株式会社グローバルステージ

出典:株式会社グローバルステージ

「株式会社グローバルステージ」は新規事業の営業代行が得意な会社です。多種多様な業界の企業様と取引してきた実績と豊富なノウハウを持ち、しっかりサポートしてくれるのが強み。

営業担当者は、300時間以上にわたる営業実務研修を受けたプロです。社内独自の人材育成トレーニングを毎日実施しているので安心して営業代行をお任せできます。

報酬プランは680,000万円〜/月の月額固定制を採用しているので、営業件数が多い企業様に向いています。クライアントの要望によっては完全成果報酬に対応することができます。

株式会社ネオキャリア

出典:株式会社ネオキャリア

「株式会社ネオキャリア」は東京新宿に拠点を置く、販促支援や就職・採用支援を行う会社です。人材業界で培ったアウトバウンドのノウハウを活かした営業代行が得意

営業代行はターゲット選定やリスト作成の営業戦略から、クロスセル・アフターフォローのカスタマーサポートまでと幅広い領域で以来ができます。

国内5拠点600席の自社保有コールセンターを運用をしているため、コールセンター、テレマーケティングなどの総合的なお任せも可能です。

ビーモーション株式会社

出典:ビーモーション株式会社

「ビーモーション株式会社」は東京に本社、北海道に札幌市に拠点を置く営業コンサルティング会社です。主な事業はコンサルティングとアウトソーシングで、他にも人材紹介など幅広くサービスを展開しています。

同社は営業活動の“見える化”が叶う、独自のWebツールを活用した効率的な営業代行を行うのが特徴です。

また、家電量販店への営業実績を強みとしています。年商の高い店舗をターゲットに「質」の高い訪問営業を行います。

コミットメント株式会社

出典:コミットメント株式会社

営業に関わる全ての業務を代行してくれる「コミットメント株式会社」。完全成果報酬のみで追加料金がない、明瞭会計が特徴。成果主義の営業代行なので、初期費用や月額固定費用、アポイント成果費用などは無料

さらに、成果に徹底するため営業代行サービスは毎月2社のみ。全国に1,2000人いる営業代行のプロが一気に営業をかけます。

NTTコミュニケーションズ代理店 全国No1※の高い実績を持つコミットメント株式会社なら、営業ノウハウゼロでも質の高いアポが獲得できます。(※グループ会社の実績)

株式会社リノアーク

出典:株式会社リノアーク

「株式会社リノアーク」はテレアポ代行や研修など、テレアポ事業に特化したサービスを提供する会社です。1アポ10,000円〜で責任者クラスへのアポイントができます。北海道から沖縄と日本全国の対応ができ、幅広い業種へのアプローチが可能です。

最大の特徴は基本料金、企画料、トークスクリプト作成費用が全て無料であること。課金型や固定報酬ではない完全成果主義の報酬プランのため、安心して営業代行を依頼できます。

綿密な打ち合わせやヒアリングと一貫したサポートで、質の高い営業を行います。

成果報酬型の営業代行とは?その特徴を解説

営業代行における成果報酬型とは、顧客のアポイントを獲得(=成果)した場合に費用が加算されていく料金形態を指します。

営業代行を依頼する企業と、契約時に成果ポイントについて取り決めを行い、達成した成果に対して報酬を支払う形式です。

具体的には、以下の業務で多く採用されています。

【成果報酬型が採用されやすい営業代行業務(成果ポイント)】

  • テレアポ業務(顧客とのアポイント獲得)
  • アポイント後の商談(商談1件単位)
  • 各商材やサービスの受注(商談後に受注した場合)

例えばテレアポ業務なら「顧客に架電を行い取り付けたアポイント(商談の機会)」が成果として扱われ、報酬が支払われる対象となります。

営業代行の成果報酬型の特徴は、以下2点です。

具体的に見ていきましょう。

特徴①:必要最低限のコストで依頼できる

成果報酬型の営業代行を活用すると、必要最低限のコストで営業代行を依頼できます。

成果報酬型で営業業務を代行依頼すると、成果に対して報酬が発生することから、コストが必要最低限で済みます。

例えばテレアポにおけるコール1件◯◯円というように、求めている成果が出ていない場合には報酬を払う必要がありません。

予算が決まっている場合、営業代行会社によっては報酬(=成果の件数)が予算の上限に達したら対応終了としてもらえる場合もあります。

利益率が高い商材などで営業代行会社に依頼する場合、成果報酬型を採用すると費用対効果が高くなることも多いです。

特徴②:自社に必要な業務や期間に絞って利用できる

成果報酬型を採用すると、自社に必要な業務や期間に絞って営業代行会社を利用できます。

成果報酬型で営業代行を依頼すると、発生した成果に対してのみ報酬を支払うため、人件費が固定費となりません。

このため業務の繁忙期や売上を集中的に立てたい期間・急遽人員が不足してしまい補充が必要となった場合など、必要なときに期間限定での利用が可能なのです。

また営業代行を利用すると営業のプロである人材がアサインされることから、自社での採用・育成も不要であり、コストカットにも繋がります。

成果報酬型の営業代行における相場

営業代行における成果報酬型の相場費用は、依頼する営業代行業務によって異なります

依頼する業務内容成果報酬相場
テレアポ業務10,000円〜15,000円/1アポイント獲得
アポイント後の商談10,000円〜30,000円/1件
受注が決定した場合売上の30%~50%

成果報酬型で発生する費用は「アポイント単価 × アポイント獲得件数」で計算します。

【成果報酬型の費用例】

12,000円(1アポイント獲得単価)× 20件(アポイント獲得件数)= 240,000円

アポイント獲得や商談の件数に合わせて費用が発生する点では、理にかなっているでしょう。

ただし注意しなければならないのは、例えばテレアポ業務の場合「アポイント獲得」と言っても、アポイント獲得段階での受注の確度(商談時における商品・サービスの成約見込み度合い)が異なります

このため事前にアポイント成立の判定条件を明確にしておくことは必須です。

成果報酬型でテレアポ代行を依頼しアポイントを獲得したにも関わらず、実際に営業担当者が企業を訪問したら顧客が話を聞く姿勢になっていなかったということもあります。

アポイント成立の条件が不明確だと、確度が低く需要がない見込み客ばかり集まってしまい、見込みがない顧客へも商談を行うことになるため注意が必要です。

なおアポイント成立の条件を明確に定めていても、条件は合致しているものの、いざ訪問してみたら想定していた温度感とは異なるというケースも発生し得ます

このような予期せぬ事態が起きた際に柔軟に対応してもらえるかも、契約前に確認しておくと安心です。

【参考】営業代行の成果報酬型以外の報酬形態と比較

営業代行における成果報酬型以外の報酬形態は以下の通りです。

スクロールできます
成果報酬型コール課金型
(主にテレアポ)
月額固定型
費用発生単位成果ポイントを達成した場合架電1件ごと毎月一定の金額が発生
(アポイント件数や受注件数に左右されない)
費用相場1〜3万円/件
売上の30%~50%
100〜120円/件
(掛け直しありの場合:200〜300円/件)
20万〜50万円/月
補足・留意点発生費用はプロセスに依存しない不通・担当者不在による再架電の取扱によりコール単価が異なるデータ分析やレポートなどコンサルティングが含まれることも

成果報酬型以外の主な報酬形態として、「コール課金型」「月額固定型」が挙げられます。

コール課金型は主にテレアポ業務で用いられており、顧客への1コール当たりに対して費用が発生します。

また担当者不在などによる掛け直しを依頼する場合は、1件あたりの費用が高めに設定されているのが特徴です。

月額固定型は契約時に取り決めた費用が毎月発生する報酬形態で、アポイント件数や受注件数に関係なく一定の費用がかかります。

その分依頼内容の自由度が高くなりやすいのが特徴で、データ分析や営業全体の見直しなど、コンサルティングの要素が含まれていることが多いです。

成果報酬型で営業代行に依頼するメリット・デメリット

本章では、成果報酬型で営業代行に依頼するメリット・デメリットを紹介します。

成果報酬型で営業代行を依頼するのには多数のメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。

両方を把握し、営業代行会社選びにお役立てください。

成果報酬型で営業代行に依頼するメリット

成果報酬型の営業代行に依頼するメリットは以下の4点です。

詳細をご説明します。

メリット①:成果が出た時にだけコストが発生する

成果が出た時にだけコストが発生するのは、成果報酬型で営業代行を活用する最大のメリットと言えます。

成果報酬型はアポイントや契約受注を獲得したタイミングが成果ポイントとなります。

契約時に取り決めた成果が発生して初めて報酬となるため、成果が出ない状態で費用が発生することはありません。

成果となる対象をサービス成約や商材販売に設定すれば、売上に対してのみ費用が発生します。

このように限られた予算で営業代行を活用したい場合や、費用を最小限に抑えたい場合に役立つでしょう。

メリット②:短期間で売上を伸ばしたいときに活用しやすい

短期間で売上を伸ばしたいときに活用しやすいのも、成果報酬型で営業代行を依頼する大きなメリットです。

成果報酬型の営業代行は、特定の期間といったスポットでの依頼が可能です。

このため年度末が近い・売上を集中的に伸ばしたいなど、短期間で売上を伸ばしたいときに活用しやすいでしょう。

普段は自社の人材で営業活動を行っている企業でも、スポットで利用すればコストを抑えながら効率的に売上アップを目指せます

営業代行の担当者は営業のプロですから、自社と同業界の商材やサービスの取扱経験がある企業に依頼すれば、受注成立の確度も高まるでしょう。

短期間の依頼でも担当者の営業力次第では継続的な発注につながることも多数あるため、気になる方はまず営業代行を活用してみることをおすすめします。

メリット③:幅広い業界と相性が良い

幅広い業界と相性が良い点も、成果報酬型の営業代行のメリットです。

成果報酬型の営業代行はインサイドセールスで活用されることも多く、人材派遣や広告・化粧品業界など幅広い業種に高い親和性があります。

インサイドセールスは見込み顧客の情報収集や購買意欲の可視化など、新規案件の発掘にも有効な営業手法です。

インサイドセールスなら顧客のもとへ出向かなくても電話やメール・ビデオ会議で顧客とコミュニケーションを取ることができ、効率的に自社サービスや商材を発信できます

新規顧客への営業の場合、既存顧客よりも販促コストが5倍かかると言われており、効率的に営業活動ができるインサイドセールスと成果報酬型は相性が良いのです。

メリット④:低リスクで販路拡大にチャレンジできる

低リスクで販路拡大にチャレンジできる点も、成果報酬型の営業代行を活用するメリットです。

成果報酬型の営業代行は、得られた成果に対して報酬を支払うため、新規開拓や販路拡大をしたいけれど予算はあまりかけられないというときに効果的です。

拡販を目的に大きな費用を投じた場合、思うように成果が得られなければ、大きな損失になるでしょう。

これに対して成果報酬型で営業代行を依頼した場合、万が一新規開拓や販路拡大に失敗しても、損失を抑えやすくなります。

損失を抑えながら新しいチャレンジができる点は、成果報酬型の営業代行を活用する大きなメリットです。

成果報酬型で営業代行に依頼するデメリット

成果報酬型の営業代行に依頼することのメリットは多くありますが、同時にデメリットも存在します。

デメリットも合わせて把握したうえで自社に最適な営業代行会社を選びましょう。

メリットと合わせてチェックしてみてください。

デメリット①:自社の希望にそぐわないアポイントが多発する可能性がある

自社の希望にそぐわないアポイントが多発する可能性があるのは、成果報酬型で営業代行に依頼するデメリットと言えます。

成果報酬型はアポイント獲得や契約受注によって報酬が発生する仕組みです。

代行会社側がアポイントの獲得や商談など成果ポイントを達成することのみを見て仕事をしていた場合、本当に必要な成約につながる数が少なくなってしまうことも考えられます。

アポイント獲得などにより成果報酬が発生しているにも関わらず、その先で自社商材やサービスが成約しなければ、社内の営業効率が悪化し、結果として無駄なコストが発生するでしょう。

もし既存顧客との関係強化を目的に営業代行を依頼していた場合、顧客満足度やリピート率が下降する可能性もあります。

デメリット②:想定より多い成果が出ると自社の業務が回らないことがある

成果報酬型で営業代行を依頼した場合、想定より多く成果が出ると自社の業務が回らないことがあります。

成果報酬型は営業代行会社にとって成果を出すほど利益となる仕組みであるため、とにかく成果ポイントの条件達成に向けて営業代行会社は動きます。

このため自社で想定していた以上の成果が得られてしまい予算オーバーになってしまったり、獲得したアポイント(商談の機会)を自社の営業マンではさばき切れないことがあるのです。

なかには確かに商談の機会は得られているものの、訪問したら顧客側が話を聞く姿勢になっていなかったというケースもあります。

多数のアポイントを獲得しても、このような事態になってしまってはコストがかさむ一方です。

予算オーバーが許されない場合は、契約時に報酬の上限を決めておき、上限額に達成した時点で活動をストップしてもらうのも一つの手段でしょう。

デメリット③:実行段階のプロセスを開示されにくい

成果報酬型で営業代行に依頼した場合、営業を実行したプロセスは開示してもらえないケースが多いです。

成果報酬型で依頼をすると、原則は成果のみに焦点を当てたサービス提供となります。

このためアポイント獲得や受注に至るまでの実行プロセスを開示してもらえないケースがほとんどです。

よって代行会社の営業プロセスを自社のノウハウとしたくても叶わないことが多いため、成果報酬型で依頼する場合、スポット的な依頼となる旨を認識しておきましょう。

営業開始から成果ポイントまでの実行プロセスやノウハウを共有してもらいたい場合、営業に関するコンサルティングが含まれている代行会社に依頼することをおすすめします。

デメリット④:代行会社選びを誤ると希望する成果が得られない

代行会社選びを誤ると希望する成果が得られない点は、成果報酬型で営業代行を活用するデメリットと言えます。

成果報酬型の場合、成果ポイントが達成されなければ報酬が発生しないものの、基本的には成果を上げてほしいという思いで代行会社に依頼する企業が多いでしょう。

もしスタッフの質が低い代行会社や、自社業界の商材やサービスを扱った実績がない代行会社に依頼すると、想定していた成果が得られないことも少なくありません。

成果がなければ報酬は発生しないものの、時間だけは過ぎるため、後に社内の売上予算が未達になる・売上見込を軌道修正し来月以降の目標が高くなるなど、別のところでコストがかかってしまいます。

このように目にみえる成果が得られないと、結果として営業活動の効率化には繋がりません。

依頼から1ヶ月経っても想定の成果を得られない場合は契約を解除し、別の代行会社を利用するなどの策を講じる必要があるでしょう。

営業代行(成果報酬型)の選び方のポイント

成果報酬型の営業代行会社のなかから自社に最適な企業を選ぶには、依頼する企業の選定時に以下4ポイントを押さえると良いでしょう。

それぞれ解説していきます。

ポイント①:代行会社が得意とする業界と実績や自社に近いか

ポイントの1つ目は、営業代行会社が得意とする業界と実績が自社に近いかを確認することです。

営業代行会社によって、それぞれ得意とする業界・業種・企業規模が異なります。

特に自社業界や業種を強みとする代行会社を選ぶと、その多くで業界知識を持つ担当者が在籍していることから、商材への理解スピードや提供されるサービスの質が高いでしょう。

結果として、アポイント獲得率の向上も期待できます。

また実績が不明瞭な代行会社に依頼してしまうと、成果が出るまでに時間がかかる可能性が高く、契約時に費用対効果を含めた適切な判断をしにくいです。

このような企業は価格の安さをウリにしている場合もありますが、費用が安いときほど実績や得意な業界業種をしっかりとチェックしましょう。

ポイント②:営業代行が対応してくれるエリアが自社の希望通りか

2つ目のポイントは、営業代行が対応してくれるエリアが自社の希望通りかという点です。

営業代行会社ごとに対応可能な地域は異なります。

自社が営業代行したいエリアが決まっている場合は特に、特定の地域に対応している会社であるかを確認しましょう。

対応可能エリアが都市部に集中している営業代行会社も多くあり、特にフィールドセールスを依頼する場合、地方での営業を希望すると受け付けてもらえないケースもあります。

インサイドセールスを依頼する際も、代行会社が保有するリストが希望するエリアに合致しているかは契約前に確認が必須です。

ポイント③:日々の営業内容を開示してくれるか

3つ目のポイントは、日々の営業内容を開示してくれるかという点です。

成果報酬型の営業代行の場合、代行される営業活動が自社の想定とは異なるケースもあります。

このため現場の活動内容を開示してくれる会社を選ぶことがおすすめです。

もし代行会社が成果の獲得を重視するばかりに強引な営業活動を行うと、気づいたら自社の評判が大きく落ちていることも考えられます。

また営業活動のプロセスを開示してもらえれば、後に自社の営業ノウハウ構築にも繋がります

効率的に成約見込み情報を取得するためにも、営業代行会社から自社への報告タイミングや、やり取りの手段等についても合わせて確認しておきましょう。

営業内容を開示しない代行会社もありますので、その点も合わせて依頼する会社を選ぶことをおすすめします。

ポイント④:成約につながる営業をしてくれると信頼できるか

最後のポイントは、成約につながる営業をしてもらえると信頼できる営業代行会社かという点です。

営業代行を依頼すると、代行会社の営業マンが自社の人間として営業を行いますが、どの営業マンをあてがうかは代行会社が判断するため、自社で営業マンを指名できません。

このため営業代行会社の担当者とやり取りする過程で、本当に信頼できる営業代行会社かどうかをしっかり見極めましょう。

一例として、担当者のレスポンスの速さや契約までの打ち合わせのスムーズさなど、仕事を進めるうえでの安心感があるかは一つの判断ポイントと言えます。

営業代行の依頼はサービス・商材の販売を目的とする情報提供手段のひとつであり、より重要となるのはアポイント後に成約することです。

このため営業代行会社が提供するサービス内容を確認し、自社サービス等が成約するイメージができるかをしっかり確認しましょう。

また、代行会社と話を進めるうちに自社のサービスや求める営業スタイルは成果報酬型と親和性が低いのではないかと感じることもあるかもしれません。

営業活動においては最終的な収益を含めた費用対効果が重要ですから、成果報酬型が合わないかもしれないと思ったら、複数社を比較し改めて検討することも大切です。

そこで次章では、本記事がもっともおすすめする営業代行会社である『リーグル』を紹介します。

営業代行を依頼したいならリーグルがおすすめ

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結論として、効果的な営業代行会社をお探しなら費用対効果が高い『リーグル』がおすすめです。

本章では、リーグルの魅力やサービス詳細について深く掘り下げていきます。

リーグルの魅力

リーグル』の魅力は大きく以下の4点です。

順番に見ていきましょう。

魅力①:新規営業分野に特化し、売上を伸ばす提案が得意

リーグル』は、新規営業分野に特化し売上を伸ばす提案が得意です。

マーケティング・新規営業分野に特化しているリーグルに依頼すると、週1回の打ち合わせにおいて想定仮説の検証結果や次週のアクションを決定し、相互コミュニケーションから活動成果の向上とパイプライン拡大にフォーカスします。

依頼企業のマーケティング部門やセールス部門とも連携しセグメントごとのトークやコンテンツを作成するため、自社に最適なマーケティングが実現するのです。

業務効率化によるコスト削減ではなく、インサイドセールスなどBtoB分野の新規開拓営業により売上・利益を上げる提案でマーケティングと営業をワンストップで繋ぐのが特徴。

リーグルのサポートを受けると再現性のある戦略を知ることができ、長期的な企業の発展にも大きく役立つでしょう。

魅力②:さまざまなニーズに応えたプランを用意

リーグル』では、さまざまなニーズに応えるためのプランを用意しています。

自社の営業プロセスにおいて営業代行会社の活用を検討している企業は、三者三様の課題を抱えています。

「安定的に新規案件を増やしたい」「今すぐに新規案件を増やしたい」「効率的に新規案件を獲得したい」といった具体的な営業課題に沿って適切なプランを見つけられるのです。

ターゲティングやアプローチ方法のプランニングから、リード獲得と育成施策を実行、短期的なサイクルで効果測定を行い、結果をプランニングや施策に反映します。

このように論理的なアプローチを行いながらPDCAをスピーディーに回すことで成果を最大化するため、「本当の成果」を得られるのです。

魅力③:コール担当者の高いスキルで成果を最大化

リーグル』では、コール担当者の高いスキルによってテレアポの成果を最大化しています。

一般的に、営業代行会社によって在籍するアポインターの質は大きく異なります。

そこで営業代行会社を選ぶ際は、アポインターへの具体的な指導方法・研修内容や業務体制の確認は欠かせません。

リーグルでは、蓄積した独自のナレッジを活用してコール担当者のトレーニングを強化しており、徹底したトレーニングを受けたスタッフより高いサービスを提供しています。

またシステム活用によりコール活動を可視化しているのも特徴で、成果を最大化させる改善サイクルを徹底して行なっているのです。

結果として、キーマン(選定担当者)への接続率平均が30〜40%対キーマンへのオプトイン獲得率が40〜50%と、その成果は数値としても表れています。

魅力④:IT業界を中心に大手企業への豊富な導入実績

リーグル』は、IT業界を中心に大手企業への豊富な導入実績があります。

約700社のIT業界での実績があることで、難しいIT用語の理解が早いことはもちろん、業界特有の課題を熟知しており、顧客との対話がスムーズです。

情報システム部門を中心とする約50,000件以上の担当者情報等を保有しており、キーマンリサーチやターゲット企業の抽出が可能となります。

分野次第ではすぐに立ち上げ可能で、豊富なBtoBセールスマーケティング支援実績を活かしてターゲティングからナーチャリングまでをサポートするのが特徴です。

結果として、自社のみで営業活動を行うよりも費用対効果が高くなります。

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リーグルのサービス詳細

リーグル』では、顧客のニーズに答えるためのさまざまなプランが用意されています。

ここではリーグルにおける代表的なプランについて詳しく説明していきますので、課題解決の参考にしてください。

順番にご説明します。

インサイドセールス|自動でリードと商談を作成するクラウドサービス

リーグルの「インサイドセールス」は、ハウスリストへのフォローを両軸に、確度の高いアポイント(SAL)を創出するのに最適なプランです。

「今すぐ具体的な提案をしてほしい」という購買意欲が高い顧客を除き、ほとんどのケースでは商品やサービスを販売する側が起点となり購買意欲を徐々に育成する必要があります。

そこで週次で打ち合わせを実施し、想定仮説の検証結果やレビュー・次週のアクションを決定。相互コミュニケーションから活動成果の向上とパイプライン拡大にフォーカスした取り組みを行います。

受注に必要とするデータ・プロセスをITで一本化し、依頼企業のマーケティング部門やセールス部門と連携し、セグメントごとにトークやコンテンツを作成することで、スピーディーかつ的確なアプローチが可能となるのです。

インサイドセールス_全体の流れ

安定的かつハンズフリーなリード獲得の仕組みを構築し、自動でリードと商談を作成、営業ターゲット情報を一元管理し、営業戦略を立案・的確にアプローチをすることで、煩雑な作業をまとめて見える化し、安定的に商品が売れる仕組みを提供してもらえます。

コールドコール|調査型コールサービス

「コールドコール」とは、業種や企業規模、地域などの条件でターゲットを選定し、キーマンリサーチ及び、新規案件獲得、または調査を目的としたコールドコールを実施するサービスです。

ターゲット企業へのキーマンリサーチコールを通じて、担当者確認やニーズ確認を行います。またアポイント調整、メールでのコミュニケーションも可能です。

週次でのレビューと訪問フィードバック会議を実施しながら、リストが最適化しているかの擦り合わせや進捗確認を行うため、20〜30%という高い確率でのアポイント取得が実現します。

コールドコールのアポイント率は20〜30%となっている

自社事例の横展開や競合製品導入企業のリプレイスなど、中長期的にセールス・マーケティング施策リードナーチャリングを検討している企業「思ったように新規顧客を獲得できない」という悩みを抱えている企業におすすめするサービスです。

フォローコール|WEBや展示会・セミナーの費用対効果がみえる

フォローコール」とは、展示会やWebメディア掲載などで獲得したリード情報や、蓄積したハウスリストに対して、リード調査や新規案件獲得を目的にフォローコールを実施するサービスです。

依頼件数全てのリストにコールを実施し60〜80%のコンタクトをとることをKPIとしており、獲得したリードの効率的な育成に繋がります。

フォローコールは60~80%のコンタクトを取ることをKPIとしている

自社の印象が顧客に残っているうちにコールしてもらえるため「イベントで名刺交換をしたが、時間が経ち印象が薄れてしまった」というような事態を防ぎ、顧客との良好な関係を維持できるのです。

イベント時の担当者がキーマンでない場合は、担当者にキーマンを紹介してもらえるよう依頼します。

メディア掲載サービス|展示会よりも効果が高い

リーグルの「メディア掲載サービス」とは、各メディアとリーグルが共同で提供するリード獲得保証型プロモーションサービスです。

メディアに掲載した貴社のホワイトペーパーや事例などをダウンロードした方に対してフォローコールを実施し、コール時に見込みありと判断した企業に対してはアポイントセッティングまで行います。

メディア掲載サービス_サービスの流れ

経験豊富なエキスパートが対応するため質の高いアポイントを取得しやすく、アポイントに至らなくても詳細なレポートを受け取れるのが特徴です。

自社のみで作業を行った場合、ダウンロードした方のリード獲得が不定期となってしまい、さらに担当者が管理画面から取得した個人情報を都度エクスポートする必要があるなど、かなりの手間と工数がかかってしまいます。

加えて、最後にまとめてエクスポートすると、ダウンロードから日が経ってしまっており鮮度が落ちてアポにつながらないことがあります。

そこでリーグルでリード管理・即時フォローすることでアポイント率の向上に繋がり、さらにエンドユーザー目線では手厚いフォローをしてくれると信頼につながるのです。

結果として展示会に出展するよりも低コスト、かつ効率的に見込み顧客のリストを集めやすくなります。

スゴイリスト|キーマンの情報のみを提供する

スゴイリスト」は、ターゲット企業の「現時点のキーマン」に事前アプローチをし、資料の送付承諾を得た方のリストを納品する新しいマーケティング・セールス支援です。

業種・企業規模・地域などアプローチしたい企業のキーマンのみにアプローチするため、提供されたリストの担当者に会えば商談に進む可能性が高くなります

マーケティング施策への活用はもちろん、テレアポを含む営業効率が格段にアップし、積極的なアプローチが可能です。

すぐに商談に繋がらなくても長期的にアプローチする価値もあるでしょう。

キーマンのアプローチリストを手に入れて、展示会やセミナー開催といった手間を省きたい企業にもおすすめできます。

スゴイアポ|速戦即決!セールス・マーケティング

スゴイアポ」とは、「キーマンの特定とすぐに訪問可能なアポイント済リスト」を提供するサービスです。

企業規模・業種・部門を指定したうえで、リーグルが独自に抽出したリストをもとにキーマンのアポイントを取得します。

商品やサービスの紹介を目的としたアポイント取得済みのリスト=現時点でホットな方であるため、営業担当者がすぐにキーマンと商談でき、利益向上に大きく寄与するでしょう。

【導入事例】リーグルの実績

リーグル』の導入事例は以下の通りです。

リーグルは、IT業界を中心に大手企業への豊富な導入実績を持っています。

外資系メーカー A 様の事例

結果:2ヶ月間の活動で500件のリストに対しアポイントを97件獲得

利用サービス:コールドコール

ポイント:
ターゲットとする業界が限定されていたため、規模でセグメントに分類したうえでセグメント毎に仮説を立てアプローチ手法を変更、コール先の優先順位を設定。

クライアントは数名の営業担当で全国をカバーする体制であったため、アポイントを取る際に地域を考慮し、かつ「話を聞くだけ」など成約確度が低いものは除外。

外資系ハードウェアベンダー様の事例

結果:3ヶ月でアポイント80件獲得

利用サービス:インサイドセールス

外資系ハードウェアベンダー様の事例_3ヶ月でアポイント80件獲得_インサイドセールス利用

ポイント:
各キャンペーンごとにトークシナリオを作成し、リストを徹底管理、週次でのレビューと訪問によるフィードバック会議を実施した。

1,000リードへアプローチを行い、過去取得済みリードであるハウスリストには精査した企業のみにコール、イベントやインバウンドリードへコールを行いながらアポイントを調整。

リーグルにおけるその他の事例

リーグルでは紹介した2社以外にも、IT企業を中心に多くの企業から選ばれています。

リーグル導入実績
リーグル導入実績

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まとめ

本記事では成果報酬型の営業代行について、解説しました。

成果報酬型でおすすめする営業代行会社は、以下の5社です。

  • リーグル株式会社
  • 株式会社エグゼクティブ
  • 株式会社アイランド・ブレイン
  • 株式会社ウィルオブ・ワーク
  • 株式会社完全成果報酬

営業代行における成果報酬型とは、顧客のアポイントを獲得(=成果)した場合に費用が加算されていく料金形態で、以下の業務で多く採用されています。

【成果報酬型が採用されやすい営業代行業務(成果ポイント)】

  • テレアポ業務(顧客とのアポイント獲得)
  • アポイント後の商談(商談1件単位)
  • 各商材やサービスの受注(商談後に受注した場合)

また、営業代行会社における成果報酬型の費用相場は、依頼する営業代行業務によって異なりますので、ぜひ参考にしてください。

依頼する業務内容成果報酬相場
テレアポ業務10,000円〜15,000円/1アポイント獲得
アポイント後の商談10,000円〜30,000円/1件
受注が決定した場合売上の30%~50%

なお営業代行会社を選ぶ際に押さえるべき重要なポイントとして、成約につながる営業をしてもらえるかという点が挙げられます。

本記事でもっともおすすめする営業代行会社である『リーグル』なら、「長期的に売上を立て続ける仕組みを構築したい」「営業活動で手詰まりになっているポイントを解消したい」など、各社で異なる真の課題を見抜き課題を解決に導きます。

希望があれば、より長期的に成果を出し続けるための営業活動全体の見直しも可能です。

リーグルで提供されている複数のサービスのなかから、自社のニーズに合わせてカスタマイズできますので、気になる方はぜひ無料相談をしてみてください。

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営業代行の成果報酬に関するQ&A

最後に、営業代行の成果報酬に関するよくある質問を紹介します。

気になる質問があれば、ぜひチェックしてみてください。

成果報酬型の営業代行会社でおすすめを教えて

成果報酬型の営業代行会社でのおすすめは、以下の5社です。

  • リーグル株式会社
  • 株式会社エグゼクティブ
  • 株式会社アイランド・ブレイン
  • 株式会社ウィルオブ・ワーク
  • 株式会社完全成果報酬

上記は成果報酬型のサービスを提供する営業代行会社ですが、扱うサービスや得意とする業界や強みは各社で異なります。

なお本記事でもっともおすすめするテレアポ代行会社は、『リーグル』です。

700社以上のBtoBセールス・マーケティング支援実績を持つ、セールスクラウド(営業支援)のリーディングカンパニーで、営業代行を含むさまざまなマーケティング支援サービスを提供しています。

新規顧客へのアポイントはもちろん、質の高いアポを獲得するためのターゲティングや、顧客接点を構築し購入に至るまで育成するなど、リーグル独自の幅広いノウハウが自社の営業活動に役立ちます。

担当者にご相談いただければ貴社の課題を見極め、成果報酬型以外のサービスも含めて本当に最適かつ効果的なプランをご提案します。

なかでもIT・テクノロジー分野で高い実績を誇る企業ですので、自社に最適な営業代行会社を探している方はぜひ利用を検討してみてください。

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成果報酬型の営業代行における特徴は?

成果報酬型の営業代行における特徴は、以下の2点です。

  • 特徴①:必要最低限のコストで依頼できる
  • 特徴②:自社に必要な業務や期間に絞って利用できる

営業代行における成果報酬型とは、顧客のアポイントを獲得(=成果)した場合に費用が加算されていく料金形態を指します。

営業代行を依頼する企業と、契約時に成果ポイントについて取り決めを行い、達成した成果に対して報酬を支払う形式です。

成果に対して報酬が発生することからコストが必要最低限で済み、例えばテレアポにおけるコール1件◯◯円というように、求める成果が出ていない場合は報酬の支払いは不要です。

また、成果報酬型を採用すると自社に必要な業務や期間に絞って営業代行会社を利用できます。

業務の繁忙期や売上を集中的に立てたい期間・急遽人員が不足してしまい補充が必要となった場合など、必要なときに期間限定での利用が可能です。

成果報酬型の営業代行での費用相場は?

成果報酬型の営業代行での費用相場は、以下の通りで、依頼する営業代行業務によって異なります

  • テレアポ業務:10,000円〜15,000円/1アポイント獲得
  • アポイント後の商談:10,000円〜30,000円/1件
  • 受注が決定した場合:売上の30%~50%

成果報酬型で発生する費用は「アポイント単価 × アポイント獲得件数」で計算します。

【成果報酬型の費用例】

12,000円(1アポイント獲得単価)× 20件(アポイント獲得件数)= 240,000円

アポイント獲得や商談の件数に合わせて費用が発生する点では、理にかなっているでしょう。

ただし、例えばテレアポ業務の場合「アポイント獲得」と言っても、アポイント獲得段階での受注の確度(商談時における商品・サービスの成約見込み度合い)が想定と異なることにならないよう注意が必要です。

事前にアポイント成立の判定条件を明確にし、希望する状態のアポイントを獲得できるよう対策しておきましょう。

成果報酬型の営業代行に依頼するメリット・デメリットは?

成果報酬型の営業代行に依頼するメリット・デメリットは、以下の通りです。

【成果報酬型の営業代行に依頼するメリット】

  • メリット①:成果が出た時にだけコストが発生する
  • メリット②:短期間で売上を伸ばしたいときに活用しやすい
  • メリット③:幅広い業界と相性が良い
  • メリット④:低リスクで販路拡大にチャレンジできる

【成果報酬型の営業代行に依頼するデメリット】

  • デメリット①:自社の希望にそぐわないアポイントが多発する可能性がある
  • デメリット②:想定より多い成果が出ると自社の業務が回らないことがある
  • デメリット③:実行段階のプロセスを開示されにくい
  • デメリット④:代行会社選びを誤ると希望する成果が得られない

成果報酬型の営業代行は、その名の通り成果が出たときにのみ報酬が発生するため、コストを必要最小限に押さえたり、低リスクで販路拡大を目指すことが可能です。

さらに営業代行会社の多くがスポットでの契約が可能であることから、短期間で売上を伸ばしたい時に活用するのも良いでしょう。

また、営業代行はインサイドセールスにも多く活用されており、人材派遣や広告・化粧品業界など幅広い業種に高い親和性があります。

一方、しっかりと成果ポイントの条件を決めておかないと自社の希望にそぐわないアポイントが多発することがある点や、自社で商談を行う場合は獲得アポイントの多さから業務が回らなくなる可能性がある点など、デメリットも介在します。

営業代行会社は各社で特徴があるため、料金だけでなくサービスの内容をよく見定め、導入前に本当に自社に合う企業なのかをチェックしましょう。

成果報酬型の営業代行会社の選び方は?

成果報酬型の営業代行会社を選ぶ際のポイントは、以下4点です。

  • ポイント①:代行会社が得意とする業界と実績や自社に近いか
  • ポイント②:営業代行が対応してくれるエリアが自社の希望通りか
  • ポイント③:日々の営業内容を開示してくれるか
  • ポイント④:成約につながる営業をしてくれると信頼できるか

数多く存在する営業代行会社ですが、各社で得意とする業界・業種・企業規模が異なります。

そこで自社業界業種・商材を強みとする営業代行会社を選ぶと、業界知識が豊富かつ商材を深く理解できる担当者から、質の高いサービスを受けやすく、結果として高い成果を期待しやすくなります

また、営業代行には対応可能エリアを設けている場合があるため、提供エリアが自社の希望通りかの確認も必要です。

加えて日々の営業内容を開示してもらえるのかも確認しておきましょう。

営業活動を開示してもらうことで自社の評判を落とすような強引な営業活動の防止に繋がり、営業活動プロセスを開示してもらうことで、自社の営業ノウハウ構築にも繋がります

もっとも重要となるのは、成約につながる営業をしてくれると信頼できるかどうかです。

営業活動においては最終的な収益を含めた費用対効果が重要ですから、成果報酬型が合わないかもしれないと思ったら、複数社を比較し改めて検討し直してみることも大切です。

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