プロフィール
小菅 さん
大学を卒業後、大手車メーカーにて活躍。店舗内営業成績NO1.を獲得。
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2023年10月に入社、現在はSVを目指し日々奮闘中！
「成長」か「安定」か、20代後半、私に必要だった環境
私はもともと車のディーラーとして働いていました。入社当時から新規事業に携わり、様々な場所へ出向き、扱う車種も多く、刺激に満ちた毎日でした。
勤続3年目で勤務する店舗が固定され、その店舗では業績トップの実績も残すことができ達成感に満ち溢れていた半面、ちょうどそのタイミングで営業マンとしての今後の自分のキャリアに不安を感じ始めました。というのも、おすすめする車種が多数あっても、営業手法には変わりが無いので、どうしても営業方法がパターン化してしまう。
また、車に興味をもっていただいたお客さまに接客をすることが多いため、興味付けはある程度出来ている状態からの営業スタート。このままだと、自分の営業スキルの広げ方に限界がくるのではないか？と感じていました。
転職をせず変化だけを望むのであれば、マネージャーの役職に就く道もありましたが、当時の職場はマネージャーになると現場から離れ、マネジメントに特化する役割となります。そうなると、自分の営業力を伸ばすための学びが得られなくなるため、マネージャーという役職への道は私の中では考えられませんでした。
お客さまとのコミュニケーションに日々楽しみを感じ、働くメンバーに不満もなく、さらに安定した給料がもらえる環境だったので、側から見ると恵まれている環境ではありましたが「このままではいけない、20代後半に差し掛かった今、新たな挑戦や成長の機会を掴みに行こう！」と思い切り、転職活動を開始しました。
早速エージェントに登録し業界と転職軸を絞りました。業界は、全く知見のない業界のほうが学びが多いと思いIT業界に絞りました。転職軸としては、自己成長を第一優先に考えエントリーを行いました。
そんな中リーグルを見つけ、採用サイトのインタビュー記事を読んだところ、目標に向かい努力し、学ぶ意欲が強いメンバーが多いことが分かりました。同じ視線で働ける仲間がいるのは、働く上での重要なモチベーションになるので興味を持ちエントリーしたことを今でも覚えています。
選考が進む中キャリアアップのフローチャートを共有してもらい、手順を踏んでいけば、役職が上がっていくことが明確、さらにどんなスキルを習得できるかまで明文化されているので、自分の将来像が想像しやすく、内定をもらったときには、入社の意思を強く持てていました。
新しい環境に飛び込むことにワクワク感を感じていざ入社！しかし、「自分がまだ習得できていないスキル」にすぐに気づかされることになりました。
社会人経験5年、自分がまだ習得できていなかったスキルとは？
社会人を5年経験しており、前職でも営業職としてそれなりの成果を出してきたため、コミュニケーション能力や営業力には自信があった私ですが、リーグル入社後、まだまだ未熟だと痛感しました。改めて自己分析した結果、大きく3つの課題が出てきました。
まずは、話し方。
前職ではお客さまとの距離を縮めてから、商談に入ることが多かったので、結論から話すのではなくアイスブレイクの時間を極力長めに設定していました。その話し方が身体に染みついているので、電話越しのお客さまに本当に伝えたい要点が簡潔に伝えられなかったり、前置きが長くなり伝える前に電話を切られてしまうことがあります。toCとtoBの営業手法の違いを大きく感じるポイントでしたね…。
次に、マーケティングスキルの不足。
扱う商材が多く、お客さまの業界も幅広いため、車業界でしか働いたことがない私はあらゆる市場の理解が足りていない状況です。加えて、初めてのIT業界なので、IT用語やマーケティング用語など覚えることが多くあるので、インプットの日々が続いています。
最後に、数値分析が苦手であること。
私は、アポイントが取れない際、要因を見つけ出すことが苦手です。因数分解に慣れていないので、どこでつまづいているのか、なぜつまづいているのか、そのために何をしなければいけないのか、自分だけで判断が難しいことが多々あります。
前職でもKPIの設定はしていましたが、プロセス部分の深堀ができていなかったと今となっては反省点として受け止めています。
つまずきポイントの乗り越え方とは？
話し方については、まずは場数を踏んで「人前で話す」ことに慣れることから始めました。
毎朝行う社員朝礼、チーム朝礼、直属のマネージャーとの1on1、曜日によって、ブレインストーミング、PJ報告会と、リーグルではコミュニケーションの機会が多く設けられています。
そのため、発言後の振り返りの機会が多いので気づきを日々蓄積することができます。またその都度、自分に足りない点や改善点を上司や他マネージャーからアドバイスをもらいます。
合わせて、前日のコール内容の録音を確認し、どのように話せばよりお客さまに伝わるのか、伝わりにくい部分は、例え話でうまく表現できないかなど、考察した後、上司に相談しています。
マーケティングスキルの不足に関しては、単に勉強量が追いついていないだけなので、勤務終了後に振り返りの時間を作ってインプットしています。この点に関しては、自分の努力あるのみと思います。
定時は17時ですが、日によっては18時半まで会社に残り、自主学習に励んでいます。
数値の分析については、Excelで数字管理するようにして、数字の見える化を行っています。見える化することで、目標に対してのプロセスが理解しやすくなり、必要な材料の予測ができるようになります。また、上司以外のマネージャーにも毎日、前日の成果を共有し、フィードバックをもらえているので、大きな助けとなっています。この時間は、先輩たちが積み上げてきた経験、過去の実績データを自分の知識として吸収できるチャンスです。
まだまだ改善点が多く、忙しく感じることもありますが、アポイントメント獲得数で自分の成長や変化を感じることを、嬉しく感じています！また、私自身も人を育てる、支える立場であるマネージャー職にいつかは就きたいと思っていることが、大きなモチベーションとなっています。
転職していなかったら、気づかなかった「新しい自分」にも出会うことができたので、変化と成長を楽しんでこれからも頑張っていこうと思います！
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