社会人においてフィードバックをもらうことはキャリア成長に不可欠な要素と言われています。この記事では、適切なフィードバックを得るための質問例や、フィードバックを受ける際の心構え、効果的なフィードバックの活用方法など、今からでもはじめられるちょっとしたコツをまとめています。ぜひ参考にしてみてください!
なぜフィードバックをもらうことが大事なのか?
自分自身の行動や業績に客観的な視点を持つことは困難ですが、適切なフィードバックを受けることで、強みと弱点を効率的に発見することができ、自己認識を高めることができます。特に職場において正確なフィードバックを受けることは、自身の仕事の質を向上させることができ、キャリアの成長促進にも繋がります。
フィードバックとは「指示」ではないため、単に現在のパフォーマンスを評価、指摘されるのではなく、改善のための具体的なアクションプランを立てるきっかけ作りの一環です。そのため前向きに受け止め、自己のスキルセットを拡張させ、新たな目標に向けて努力する動機付けにしましょう。
フィードバックをたくさんの人からもらうことによって仕事上の課題に対する、人それぞれの視点や解決策を得ることができ、創造性と問題解決能力の向上にも繋がります。
また、フィードバックをもらう側は適切なコメントを聞き出すために「フィードバックのもらい方」への工夫も大事になってきます。次の段落で、適切なフィードバックのもらい方を解説しますね!
適切なフィードバックをもらう秘訣とは?
適切なフィードバックを得るためには、いくつかのコツがあります。例えばあなたが後輩から「業務についてのフィードバックをください!」と言われても「どんな業務」の「どんなポイント」で「何に対して」コメントを行うべきなのか、戸惑うと思います。
フィードバックをする側の立場に立って、具体的に悩んでいることや改善したいことを伝えるよう意識してみましょう。はじめは、将来設計を共有している身近な先輩、同僚からスタートすることをおすすめします。
適切なフィードバックをもらうための具体的な質問を用意したので参考にしてみてください。
例1:特定のスキル向上のためのフィードバックのもらい方
「プレゼンテーションスキルを向上させたいと思っています。今朝発表したプレゼンテーションでは、あまり反応が良くなく、もっと効果的に伝えられるよう見直しをかけたいと考えています。具体的なフィードバックをいただけないでしょうか?」
例2:コミュニケーションスタイルのフィードバックのもらい方
「最近チーム内のコミュニケーションエラーが目立ちます。チーム内のコミュニケーションをスムーズにするために、まずは私のコミュニケーションスタイルについて改善すべきと考えており、率直な意見を聞かせてください。特に、チームメンバーとのやり取りで気になる点があれば教えてください。」
例3:定期的なパフォーマンスの積極的なフィードバックのもらい方
話をよく聞き、理解を深めることが重要です。頷きや相槌を打つことで、話を聞いていることを示します。また、声の調子など、言葉以外の情報からもメッセージを読みとれるので、非言語的コミュニケーションに注意を払いましょう。また分からないことは素直に質問することも大切です。
フィーバックをもらう=相手の方の時間も同時にもらっていることになります。その為、まずは「どんな業務」の「どんなポイント」で「何に対して」フィーバックをもらいたいのか?を整理してから場を設定することをおすすめします^^
適切なフィードバックをもらうための心構えと行動
最後にフィードバックをもらうときの心構えとその後に取るべき行動をいくつかまとめました。せっかく成長に繋がるフィーバックをもらうことができても、受け止めることができなければ無駄な時間となってしまいます。「指摘や指示」をされている訳ではなく、自分自身が気づけていないポイントに対しての意見をもらっていることを意識してコメントを聞くことをおすすめします。
1.オープンマインドを保つ
フィードバックを受け入れるためには、まず心を開いて、批判的ではなく建設的な意見として受け止める準備が必要です。
2.防御的にならない
ネガティブなフィードバックを受けた時でも、防御的になるのではなく、感情と切り離して冷静に耳を傾けましょう。
3.積極的に質問する
フィードバックが不明瞭な場合は、より具体的な例や改善の提案を求めて質問しましょう。
4.感謝の気持ちを忘れずに
フィードバックを提供してくれた人には、その時間と労力に感謝の意を示しましょう。
5. 振り返りと自己分析
受け取ったフィードバックをもとに、振り返りと自己分析を行い、成長の機会として捉えましょう。
6. 具体的な行動計画を立てる
フィードバックを基に、具体的な改善策や行動計画を立てて実行に移しましょう。
7. 定期的にフィードバックを求める
定期的にフィードバックを求めることで、継続的な成長と改善を促します。
8. フィードバックの範囲を広げる
上司だけでなく、同僚や部下からもフィードバックを求めることで、多角的な視点を得られます。
いかがでしたでしょうか?ちなみに、リーグルではフラットな社風が故、直属の上司・部下関係なく、互いにフィーバックを行う機会があります。中途採用で入社してくれた社員向けには、別チームのマネージャーとのMTGを毎日セットし、前日の業務の振り返りについてのフィーバックを行っているため、成長スピードが加速化したと、嬉しいお声も^^
他者から自分の行動や考えに対して、フィードバックをもらうことは時には負担に感じることもありますが、自分の殻に篭らず、聞き入れることができれば成長スピードが確実に加速するので、積極的に取り入れていくことをおすすめします!
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